スポーツと健康を考える・特に食生活を中心に

私はヨガ教室小西由起子先生の生徒です。69歳、小西先生がサラシャンティで教室を開かれてから以来の生徒ですから、もう7年ぐらいになるでしょうか。一番の古手でしょう。教室では正しい姿勢をといつも注意され矯正されていますが、なかなか治りません。

 長年の生活習慣でやや背中が曲がっているのが自分でもよく分かりますが、それでも年齢の割に体が柔らかいとほめられ、気をよくして教室に通っています。定年退職して9年目ですが、時間的な余裕ができたこともあって日常的にいろんなスポーツをやっています。人に話すと驚かれます。たとえば、卓球、テニス、バドミントン、ハイキング、水泳、自転車、ラン、そして冬にはスキーです。よくまあそんなにと言われますが、どれも好きなスポーツです。ただ、毎日これらを行うとなると、ちょっと大変です。自転車だけは毎朝4時起きで、1時間半新聞配達をしていますから、これは毎日スポーツですが、あとは適当に組み合わせて午前午後と変えてやったりしています。
 ところで、このようなスポーツを行う基本は自分自身が健康であるべきと考えています。そうでなければ継続できません。
健康の3要素は食事、運動、休養にあると言われます。その中で最も重要なのは食事でしょう。今回、この記事を書くについて、特にスポーツと健康という面から自分の実践例と考えを記したいと思います。

日本における食事は1960年ごろからだんだん変わってきました。それまでは食事の材料については何も気にせず何を食べても安心でした。ところが、その時期からコンビニ食、加工食、外食、それに、輸入食品材料の増加で添加物等の入ったものが増え、体にも影響しています。それに加えて、乳製品や肉類の摂取の増加です。これらの取り過ぎなどの原因で肥満、血管障害、内臓脂肪量の増大による生活習慣病が多く発生しているようです。また、現在では特に朝食については日本の所帯の60%台でパン食となっています。パン食文化が進んでいるせいか関西地方はそのパン食依存の割合が高くなっています。
また、お米について言えば、1960年ごろは年間一人米の消費量が120キロだったのが現在は60キロ程度です。主食である米の消費量が減少し、輸入食材の増大で日本の食糧自給率は現在40%弱です。ご飯を食べ、パン食はできるだけ少なくしたほうが食料自給率アップにつながるのですが、日本人の趣向の変化でしょうか、本来の日本食はだんだん減少しています。
私は退職後、神戸市北区にあるしあわせの村にある神戸シルバーカレッジの高齢者大学で3年間在籍しました。生活環境科という学科でしたが、そこでご存知かもしれませんが、保田茂先生(神戸大学農学部名誉教授)の講義を受けてきました。早くからの有機栽培農業の推進者です。いつも講義で言われることは販売されているパンは主にアメリカからの輸入小麦を元に作られており、いろんな漂白剤や膨張剤など添加物が混じっている。それにパンは体内に入ると胃壁や腸壁にべたっと付着するものである。朝食パンの人は日本食と違い、副食なしで簡単にコーヒーなど飲んで終わり済ませる人が多いが、自身の体の面から、食生活上考える必要があるというものでした。そして日本古来のご飯中心の日本食に復帰すべきであるというものです。兵庫県が勧める「ご飯を食べよう」の推進者になっておられます。
私は高校卒業後親元を離れ、独立し自炊生活を始めましたが、朝は必ずご飯と味噌汁でしたが、その後27歳で結婚してもずっとその習慣は変わりません。自分で作ります。実に簡単です。いろいろな方法でやりましたが、これだということで今もやっています。

究極はだしを昆布、じゃこ、かつおを基本に濃い目に作り、いろんな具を一杯(しいたけ、イモ類、にんじん、ごぼう、その他季節に応じた野菜類、わかめ、豆腐など)を入れるというものです。いいものができます。うまいです。大きな鍋一杯作り、スープだけ飲むと野菜スープとなり、3日間は飲めるので冷蔵庫に保管しています。

ところで、現在は加工食や出来合い惣菜、コンビニ食ですませるという人がなんと多いことでしょう。テニス界で長年活躍した39歳のクルム伊達選手が復帰しました。先日発表された女子世界ランキングでは71位で、日本人選手ではトップになっています。その伊達選手が言っています。「試合会場のロッカールームで若い選手が試合前にカップ麺を食べたり、試合後も春雨スープとかコンビニ食を買っている状態です。自分の体に必要なものにお金や手間をかけていかないと、長い試合や1年間というトータルで見ても、いいパーフォーマンスを維持できないのではないかと思います。若い選手がインスタント食品とか食べるのだったら食べないほうがいいと考えています」と。彼女自身試合会場には自分自身が作ったおにぎりを持参するようです。若い選手が伸びてほしいという思いが伝わってきます。

シルバーカレッジの同期生の女性が料理学校先生ですので、毎月1回、男性十数人、女性2人でしあわせの村で料理教室を開いてもらっています。もう6年になります。男性でもできる簡単な料理が多いですが、レシピがあれば何とかできるようになりました。たまには夕食も妻に代わってやっています。男性でも奥さん任せにせずに積極的に料理に関与したほうがよいですね。いずれどちらか一人になるのですからそのときに備えておきたいものです。何よりの特典は自分が自由に安心できる食材を選んでやれることです。
人間が生活する上でたんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をバランスよくとることは非常に重要です。特にスポーツをする人はたんぱく質と炭水化物が重要ですが、たんぱく質は普通に生活する人で体重1キロにつき1日1グラムが必要とされています。もし体重が60キロであれば60グラムになりますが、スポーツをする人はもっと摂取が必要となるでしょう。植物性たんぱく質の大豆及びその製品が安価です。また、私は菜食主義者ではありませんので、動物性たんぱく質としての肉は週2回程度食べます。輸入肉が問題になりましたが、今、グループで天草の肉牛を共同購入しています。そんなに高くなく100グラム500円程度でロース、バラ,ヘレなど各部位の肉が入って送られてきます。何より安全性がいいし、食べ物の中では肉が一番おいしいと思います。ただ、年齢が上がると肉よりも魚が食べやすく体にもいいようです。このごろは魚料理をする人が少なくなったようですが、魚価も下がっています。私は自宅近くにある塩屋駅前の魚屋さんでよく買います。先日も23センチ、200グラムの天然鯛が220円、ちょっと小さいのが180円、妻の分と合わせて2匹買い、塩焼きにしてうまいうまいと食べました。
炭水化物摂取もアスリートにとって重要です。1日体重1キロにつき7グラムが必要摂取量ということですが、主食であるお米からの炭水化物が一番とりやすいです。プロ野球の西武中村選手が「お代わり君」と呼ばれご飯を何倍もお代わりするので有名になっていますが、みごとな体でパリーグホームラン王になっています。脂肪については、現在は揚げ物が好まれ、コンビニ食では必ずおかずに入っています。何せとり過ぎない事が重要ですね。ビタミン、ミネラルについては食材の何に含まれているのかいろいろ調べたら分かるのですが、これらの元素類は体の調整に重要な働きをなすと言われています。私はビール酵母というサプリメントでとりあえず補給しています。その他、野菜や果実類も毎日とりたいものです。
野菜もこの春より市川町の有機栽培農家より共同購入を開始しました。ちょっと高いのが難点ですが、変わった野菜が入っていて、どう調理したらいいか迷います。農家の育成も必要だと思いますし、協力したいです。果実はなんといっても季節もの、今はりんごとみかんですね。産直で青森からりんごを取り寄せていますが、それはそれはうまい時期です。
 食事以外のことで一番いいのは早くからの睡眠です。夜型が増えて、私のような年代でも零時を過ぎてから寝るという人がいます。とても信じられませんし、そんなことはできません。在職中から十一時には寝る習慣でしたが、現在は早朝の新聞配達もあり、9時就寝、4時起床としています。早朝でも散歩やジョッギングをする人が増えました。朝の動きはさわやかそうです。
睡眠の次には入浴です。最近「体温を上げると健康になる」(斎藤真嗣著 サンマーク出版)という書物を購入し、41度ぐらいの高い温度のお湯に入るほうがいいということを知りました。家庭湯でそうするようになりました。
以上いろいろ記しましたが、最後に健康に害と思われる飲酒とタバコ喫煙のことです。今スポーツをいろいろやっていますが、私はあるスキー団体の役員をやっています。酒、タバコについて私はスキーの場合ですが、案外無頓着な人が多いようです。酒については基本的にスポーツマンは飲まないほうがいいのです。飲酒するとアセトアルデヒドという物質が体内に出て体に害を与えます。そうは言っても宴会や人との交流で酒はちょっとした潤滑剤となります。
ただ、スキーをするときでも仲間作りに必要だといって昼食時飲む人がいるので困ります。技術向上の障害になりますし、それに危険です。先日、私の所属するスキー団体の指導員研修会があり、「スキー傷害とその対策」についてと題して講師となったのですが、いろいろアルコールを摂取する場合の注意点を話しました。基本的な知識だけをやはり押さえておくべきだと思いました。1日の適量は缶ビールについて言えば500ミリ缶1本、限度が3本です。清酒では1合、限度3合です。限度を越え1年間毎日飲み続けると必ず肝機能障害が起きることが証明されています。ロシア人男性の平均寿命は59歳ですが、これはウオッカの飲みすぎということも考えられます。それでもスキー行事があったとき、仲間の一人は「すまんけど休憩時にビール一缶だけ飲ませてくれ」といいます。これだけは困りものです。
タバコだけはどんな人についても有害無益です。本人のみならず受動喫煙で他の人に害を与えます。喫煙所で吸っていても、それが元の場所に帰ってきて、排気するときに有害物質が空気中に放出されることをご存知かなと思ったりします。長く同じ職場に勤めていて、定年前になくなった後輩や、退職後すぐに病気になったり、なくなられた先輩を見ていて、それが酒、タバコの大量摂取によると思われるのがあり、気にかかるところです。
年6回ほどマラソン大会に出ています。ほとんど10キロ走ですが、このほど、村岡ダブルウルトラランニングの完走証が届きました。山の中を走るマラソンです。44キロの部でタイムは6時間31分06 男子321人中140位、総合450人中190位でした。私より上の年代の方が10数名ですから、まずまずです。
フルマラソンなどは一所懸命走らなければなりませんが、山のトレイルランは上りゆっくり、下りはほどほどのペースで行けますので、私に合っています。先日の神戸女子ハーフマラソン(10キロの部)も完走できましたが、もうすぐ古稀の年です。
 先ごろ兵庫県は健康寿命(介護が必要でない年齢)を公表しました。男性の場合は75歳です。少なくともその年まで、希望としては80代まで届きたいと思っています。

釣 順信

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Author:サラ・シャンティ
戦後70年、封印されていた日本人の意識を目覚め、世界の期待に答えるために、高天原の神々からの波動を受けた人々が活躍する時代となりました。そして縄文基底文化に秘められたカタカムナの謎が次々に明らかになりつつあります。天命を抱いてサラ・シャンティに集われる講師の方々をご覧いただければお分かりになるでしょう。

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