仏像彫刻との出会い

佛像彫刻と御縁が出来ましたのは、今から二十数年前の事、姉からの誘いで、二人で教室に通い始めたのが最初でした。難しくて全然駄目だと諦めてしまいたくなりましたが、それでも何とか続けておりました。何事でも基本が大切なので少々退屈で我慢の連続ですが、佛像彫刻も同様で、地紋彫り、佛足、佛手、佛頭とすすんで行く間に興味が段々と強くひきつけられてきました。

小品ながら立体の佛様に挑戦し、出来上がるとともにうれしくて一層頑張りたくなってきました。そんな時家庭の事情で数々の障害が出来て教室に通えなくなりました。挙句の果て主人が東京に転勤となり単身赴任一年の後、義母と共に私も東京へ行き暮らす事十年、阪神大震災で壊れた家を再建し、やっと1996年秋、主人の定年を迎えた後神戸に帰ってきました。神戸で生まれ育った私は、ただ帰ってこられただけでうれしくて毎日をどう過ごすかという事に考えが及んでおりませんでした。主人は絵画教室に剣道、居合道の道場にと着々と目的を持って日々を送りはじめていました。

そんな時龍田果澄先生から「阪急六甲駅の近くで佛像彫刻の教室を始めるので来ませんか。」とのお誘いをいただき又主人のすすめもあって通わせていただく事にしました。
再び始めてみて気付いた事ですが、年令が高くなるとともに気力はあっても体力が伴わず、なかなか上達ものぞめなくなったという事です。でもゆっくりではあっても、一体一体と出来上がるのがうれしくて、充実感と達成感をおぼえ、今度はどの様な佛様とお会い出来るのか楽しみでもあります。

もっと若い時期に、もっと集中して習わせていただいていたら、もう少しは立派な佛様にお会い出来ていたかもと残念で、日々若返られたらいいのになど叶わぬ事を思うこの頃です。

木の中の佛様をお迎えするのが佛像彫刻の真の目的というか、真の心とする行為であるならば、私はまだ何も理解出来ぬまま木と向き合い佛様とお会い出来るのを楽しみにして教室では龍田先生のご指導とお助けをいただきながら、又家では家事の合い間のほんの少しの時を費やしながら、命ある限り又気力ある限り精進したく思っております。
余談ながら嫁曰く「お母さんがここまで佛様が彫れるとは思わなかった。最初は『これは絶対駄目だわ。ものにならないわ。』と思った。」と。

竹内 三千恵


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サラ・シャンティ

Author:サラ・シャンティ
311東北大震災で眠っていた日本人の意識を目覚め、創業以来20年の努力が報われた。日本人が世界の期待に答えるために、縄文基底文化に秘められたカタカムナの謎を解明し、高天原の神々からの波動を受けて魂と心と体が三位一体とし、利他で働く真の健康な人々の国を再生しましょう。

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